2016.10.03

STY2016回顧録・4 ようやくスタートそして一気にゴール


まずは、motoさん、makiさん、ふぅちゃん、ヒサシさん、関東・東のほう30km走ご参加の皆さん、昨日はありがとうございました!!
長らくロードをフルモードで走ってない今の自分のカラダの具合を確かめられて、意義ある、かつとっても楽しいイベントでした。
たくさんの配慮に大感謝!!
オバサン故、筋肉痛は明日以降のようで、元気です(^∇^)ノ
ヒサシさん、仕切り直しの30キロ走、震えて付き合いますよ(笑)。

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たぶん、ここが一番記さなきゃならない核心のレポなのでしょうが、GPS時計はないし、写真もないし、無我夢中というか、必死で第一エイドまで向かったので、あまり記憶が定かでないのです^^;

とりあえず、最初の3キロは走れるだけ走れ!と前々から言われていました。
当日、偶然ばったりひっさしぶりに会ったお友達(UTMF→野宿からのSTY参戦すごい女子)からも、そこは走っといた方が良い、とダメ押しのアドバイス貰ったのですが、このスタート時の天候。

テンションだだ下がってたので、もういいや~と、スタートの整列もほぼ最後尾近くから。

でも、とりあえず少しだけ気持ちを持ち直して、この部分だけは、少し周囲を抜いて前に進みました。

聞いていた、走れる歩道というか林道の3kmだけは、せっかく長々坂練してきたんだから、歩かない、と決めて、ゆっくりだけど走りました(まだここは走れた)。

実は、数週間前に行った北アルプスの前日飲みの席で、ネコさんと話したとき、
「坂道は、登りは、リズムだよ」
って言われて、あ、そうだなって思えて、それ以来、遅いなら遅いなりのリズムを意識してから、坂道を歩かずに走れるようになったんです(箱根もそう)。
改めてネコさんに感謝。

ほんとここで走っといて、スタート整列時より前に行けてよかった。
あとで、その後だろうあの動画を見たら…。

山道に入ってからは、ほとんど走れませんでした。

渋滞はもちろん、地面が走れる状況じゃない。

チョコレートフォンデュというか、ずんだ餅というか、重さで靴を置いてかれそうになるのを何とかドロドロから引っこ抜きながら進みました。

片足2kgの重りを付けてのトレーニングみたいな感じ。
周囲に多い短パン生脚の女性陣、楽なのか大変なのか微妙…。
大会後数日は右ひざの後ろの腱が伸びたような違和感がありました。

確か川はないはずだけど、途中はまさに川の流れになっちゃってる道を登ります。
出走前に、なるべく靴の中まで濡らしたくないって思ってたのは、何の意味もなかった…。

ロープのある下りでは、とりあえず一歩足をつくと、ズボッと足首の上まで泥にはまる。

もうこれは、ランレースじゃなくて、訓練というか修行というかアドベンチャー。

どこまで行けるんだろう、太郎坊ってまだなの?やけに長い。

太郎坊の後は、須走、そしてきらら。

そこまで行けるんだろうか。

いや、そこまでは行かなきゃでしょ。行けるんだろうかじゃなくて。

その先は、こんな状況じゃ絶対無理だな。

いろいろぐるぐる考えながら、珍しく誰にも話しかける余裕もなく、無言で進みました。

オールスポーツの写真、全部うつむいていてたのは初めて^^;

もう疲れた、ちょっと休もう。背後からハアハア聞こえる洗い息遣いの人に、先行ってくださいって立ち止まろう、と度々振り返ると、その都度背後にずらっと続く一列が見える。

避けようにも、一歩ずれてやり過ごす安全な場所がないし、パスしても、列に戻れなさそうなくらい続いてる。

これは先に行くしかない…泣。

そんな、自分勝手なストレスを感じながら、一向に止まない雷鳴を耳にしながら、所詮その辺のお気楽ジョガー、覚悟が足りねーよと自分に毒づきつつ足を引きずって進みました。

疑心暗鬼ながらも、進めばいつか天気は回復するんじゃ?との気持ちもあったので、UTMFの無念や、応援してくれてるひとたちのことやサポーターや家族を思うと、何とか行けるとこまで行かなきゃだよね…と、30秒ごとに折れそうになる弱いココロに言い聞かせる。

当然、飲料はほぼ口つけず、塩タブレットも含めて食べ物は一切手つけず、フツウの時計(笑)やスマホは一度も見ることもなく、前方から「sweeper」のゼッケンつけた人がやってきて、「もうすぐ太郎坊ですよ~、あ、ダイジョーブ、まだsweepしません(笑)」と言われるまで、緊張の糸がピンと張りまくってました。

太郎坊に向かう最後の砂状の登りで、初めて隣にいた男性と談笑。

まだ、この時は、打ち切りになった(る?)こと知らなくて、「とりあえず頑張って、きららまで行きたいんです。」って話してましたww。

登り切って走り出した太郎坊の駐車場で、フジヤマさん見つけて、むっちゃホッとしました。

第一エイドで会えた! 最低限のやらねばならないの、まず越えたって思った。

そのまま、あれ?大袈裟だな、第一エイドで、こんなに拍手で迎えられるの?って思ったら、「ここまでで~す。大会打ち切りです!」と告げられ、申し訳ないけれど、心底、ホッとしました…。

すぐ横にいる女性と目が合って、「残念ですね。仕方ないですね。」と言われ、思わず「そうなんですか??」と聞き返したぐらい…。

ここで、(ちゃんとした)時計を持たないフツウのおばさんの、分不相応なチャレンジは終わりました。


フジヤマさん待ってるって思いながらも、とりあえず、暖かいスープやおそばを頂く。


一息ついて、フジヤマさんの姿を探し始めて、このあと、もう一度深く感謝する&反省するくだりが待ち受けていたのでした。

次ラスト。






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この記事へのコメント
改めてお疲れさまでした。

先日、styの濁流動画をYouTubeで見たのですが
あんなに凄い事になってたとは知らず「楽しそう…」とかなんとか
色々と軽はずみな事言ってしまい本当にごめんなさい。
深く深く反省してます。
大事故が起きなかったからいいものの何故、あんな状態で開催したのか疑問に思ってしまいました。

そんな中、太郎坊まで行ったmizoreさん強い。

Posted by す~ at 2016.10.04 07:16 | 編集
す~さん

ありがとうございます

いや、私だって当然自分が参加していなければ、いくら話を聞いても分かりません!

当然、かおさん、す~さんの顔も思い浮かべながら進みました。
頑張れたのは、お二人のお陰に因るところも間違いなく大きかったです!
Posted by mizore at 2016.10.04 19:11 | 編集
mizoreさん☆
たいへんおそくなりましたがSTYおつかれさまでした。
ローラもYouTubeの大変な映像を見て、mizoreさん無事に帰って来られてよかった〜!と思いました。
当事者じゃないとわからない大変なことたくさんあったと思います。
チャレンジする気持ちもすごいし、体験で得た経験も次につながってますますmizoreさんパワーアップして行かれると思いました☆
またお会いしたり一緒に走れるの楽しみにしています♪
mizoreさんについていけるように日々の練習がんばります〜♪( ´ ▽ ` )ノ♪
Posted by ローラ at 2016.10.10 13:16 | 編集
ローラさん

コメントありがとう♪
ローラさんは、誰が見ても間違いなく強くなってるし、そもそも、私が今回最初にトライした徹夜練とかクリア領域だし、こないだのトレイルも新聞沙汰(笑)!だし、凄いなあと思ってます。
ローラさんは、近々、ハセ○ネか、ST○、行っちゃうよ!って、周囲にも言ってるとこ(^w^)
睡眠少ないなか、車を運転できるのも、集中力と体力と意思の強さの現れですもん。
私はローラさん、ロードも山も、これからズンズン進んでいくと思うなあ。
でも、どうか、花や景色を愛でて楽しむ、素敵なローラ節はいつまでも残しててね♪
ローラさんは、速くてタフで女子力高いという、欲張りな希望を叶えてくれそう(^w^)
Posted by mizore at 2016.10.10 21:32 | 編集
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