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2018.05.04

STY回想記6

精進湖までは何キロあるのか把握してなかったけど、
途中でヒトの会話から12キロくらいと知りました。

ここは、トリッキーな区間じゃないとはいえ、烏帽子岳降りるまでは決してフラットではない区間。
12キロなら行けるはず!と言い聞かせ、走る歩くの繰り返しで何とか進めた。

何より、そこで終わりと思ってた、50キロ地点の麓エイドから先に踏み出した時点で、
完走することが目標に切り替わりました。
遅いランナーゆえ、仮眠したりくつろぐ休憩時間を削って、
ゆっくりでも進むことを意識してました。

この数週間の懸念の脚の痛みも、
本番1週間前は走らないというか、走れなくて、
脚を休めてたのは、結果多少良かったのでしょう。
長者ヶ岳で痛み止め服用してから、ここまで効いてくれてました。

胃の負担を考えると、次に服用するなら真夜中、
そしてそれが最後と決めていました。

深夜のパノラマ台からの、富士山と月と星は幻想的で初めて見る景色でした。

ちょうど零時台だったんじゃないかな

ボランティアスタッフの方から、

「今日は最高の眺めですよ!
暗いから写真におさめるのは難しいでしょうけど、心の眼に焼き付けてくださいね」

と言われて、確かにこの時間、このお天気で、ここにいる人たちだけが味わえる景色だなあと、
最後のロ○ソニン飲みながら、しばし見とれていました。

そこをおりたら、フラット区間。

走ります。

精進湖民宿村エイドに、予定よりも早く、2時前には到着。

エイド入り口に玲依さんが。

寒い寒い丑三つ時に、標高1000m近い屋外に待機してくださっていました。

それなのに、お待たせしたまま、室内エイドで20分以上過ごしてしまった…。

玲依さん、ほんとにごめんね。

室内に入ると、真夜中にこのいでたちのおもてなしに、ほっこり(笑)。

DSC_1425.jpg

椅子に腰かけているす~さん発見。

胃が何も受け付けないと、かなり辛そう。

私は、玲依さんに預けていた荷物から、最終兵器を取り出して

「塩分が大事。お味噌汁いいですよ!」

と…。

DSC_1423.jpg

水も受け付けないと、まさにひと月前の私と同じ状態のす~さん。

そんなす~さんに、「ここからは全歩きでも制限時間に間に合うかな?」

と尋ねる私…(--;)。

今何時?と言われて、時計を見て(笑)時間を伝えると、

「大丈夫!」

このことばで、どれだけ安心したか。

「でも足和田山が、けっこうきっついんだよね。
最後1350の山があるからね。」

ということばも、すごくありがたいメッセージ。

最後にきっつい山がある、と意識できて、心の準備ができました。

そして、す~さんのすごいところ、男前なところは、

私はひと月前は、雲取行程リタイアしたけど、

気付けば、姿は消えていて、

そんな体調でも、先にずんずん進んでいったところ。

ほんとに強いです!尊敬。

自分は周囲を見回しながら、

DSC_1424.jpg

ゆっくりお味噌汁で塩分と暖を取って、

少しだけ、床に座って足をマッサージ。

「最後のエイドですよ~」

ということばに、スポドリを満タンにしてから、

早く玲依さんのとこに行かなきゃ、と、よろよろ立ち上がり、

出発。

玲依さんに送り出されるまえに記念撮影(笑)。

201804281156524d3.jpg

自分の中では、あとは紅葉台と、足和田山と、河口湖畔…。

精進湖出てしばらくロードのゆるい登りを走ったり歩いたり。

自分比、走るの7で歩くの3くらい。

標識を見て、そっか、右手に落ちれば、青木ヶ原樹海かあ…。

私は脚が短いし、歩くの遅いので、歩きだすと男性陣に抜かれていきます。

でも、7割走るので、走れば追いつき追い越す。

そんな繰り返しで、またまた周囲が固定されてました。

鳴沢氷穴の文字には、立ち寄りたい欲求にかられ、

いや、こんな真夜中、やばいでしょ?

と、引き留める(笑)。

紅葉台に着いた頃、完走はできると確信しました。

足和田山から、河口湖に降りる途中で、朝焼けを向かえ

早朝の富士山にうっとり。

DSC_1431_HORIZON.jpg

DSC_1432.jpg

山を下り切って、河口湖畔にようやく到着したら、

「ここからあと5キロ湖畔沿いで~す」

の声に、

「え?まだあと5キロ走るの…?」

続く

次こそ、ラスト。







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